悲しいお知らせです。
とてもとても。
我が家に来て5ヶ月のオカメインコ、るぅちゃんが、
今日の夕方、お星様になってしまいました。
すごく元気だったのですが、
ここ数日で一気に病状が悪化してしまい、
あっという間の出来事でした。
たった半年しか生きられなかったるぅちゃん。
助けてあげられなくてごめんね。
最後は私の手の中で逝きました。
病院の先生からは
おそらく腸閉塞または腸重積だったのだろうとのことでした。
4日の朝、異変に気が付きました。
最初は餌の減りがいつもよりすくなかったこと。
その日、1日寝ていることが多かったのです。
5日の朝、明らかに餌が減ってませんでした。
糞きり網の下がなぜか濡れていました。
体重が激減していて、すぐにかかりつけの獣医さんに診ていただきました。
先生が保定した途端吐きました。
糞きり網の下が濡れていたのは嘔吐のためだったようです。
雛換羽と頻繁な発情による体力低下、栄養不足、または何かの感染症でしょうと言うことでしたが、
糞が出ず、検査が出来なかったので、
吐き気を止め、食道、胃の動きを良くするお薬と、栄養剤を出されました。
一生懸命飲ませましたが、飲ませるたびに吐きました。
相変わらず糞の出も悪く、そちらも気にかかっていました。
6日。
保温強化のため前日よりずっと水槽にて様子をみていました。
薬は飲んでくれるけど、水も頻繁に飲み、そのたびに吐きました。
シードは全く受け付けず、小松菜を与えると一生懸命何度もついばんでいました。
小松菜を食べ、水を飲み、吐いては眠る。を繰り返し、起きるたびに思い出したかのように小松菜と水をついばむ姿が印象的でした。
必死に生きよう、生きようとしていたのだと思います
相変わらず糞はあまり出ませんでした。
今日7日。
やはり傾眠傾向。
本人を連れて行くのは負担になるので、夜中と、朝に出た2回分の糞を持って病院で検査してもらいました。
疑っていたメガバクテリアがでれば、お薬が効いて持ち直すかもしれないと、おかしいかもしれませんが、望みはメガバクテリアがいることでした。
でも、2つの糞ともにメガバクテリアも他の悪さをする菌もいなかったのです。
感染症でもなく、吐き気止めも効かない、さらに糞がほとんど出ない。
この症状から、先生は腸の病気だろうと言いました。
おそらく腸閉塞か腸重積。
異物誤飲の疑いもありますが、これは多分ないはず。
なぜなら、雪が降り寒くなった先月から、るぅちゃんにまた風邪をひかせてしまうことを恐れ、ほとんど放鳥していなかったから。
一冬越せば強くなると聞いていたので、出たがってもほとんど出さずにいたのです。
北陸の冬は本当に寒いので。
今年は我慢ね、と。
もしも普段どおり放鳥をしていれば、もっと早くに何らかの異変に気付いてあげられてたのかもしれない。
なんだか裏目に出てしまい、自分の判断が悔やまれます。
腸閉塞、、または腸重積は原因不明で突然発症するのだと言われました。
もしも早くに気付いていても、バリウム検査で原因箇所を見つけることはできるけど、小さな鳥の手術はムリだとも言われました。
オカメインコの腸は太い場所でもボールペンの芯ほどあるかないかなのだそうです。
帰宅して、少しでも吐くのを抑えるため、置き水をやめて(一気にたくさん飲み、一気に吐いてしまうため)時間をおいてはスポイドでお水を飲ませました。
白菜を置いてみたり、
剥き餌も置いてみました。
でも前日よりもついばむことが少なくなりました。
白菜がイヤなのかと小松菜に置き換えましたが、昨日のように慌ててつつきにはきてくれませんでした。
うつらうつらしているのでそっとしておくことにしました。
少しすると暑い時のようなしぐさを見せました。
脇を開け、口を開けてはぁはぁしているので、慌てて気温計をみました。
気温は30度ちょっと越えるくらいなので適温のはず。
おかしいなと思って手のひらにのせました。
大きく口を開け、はぁはぁ呼吸が荒く、
立っていられないのか身をあずけるように座り込みました。
お水も受け付けてはくれませんでした。
もうお別れなんだと悟りました。
子供達と一緒にるぅちゃんを看取りました。
とても辛そうな呼吸を最後に一息し、動かなくなりました。
ごめんね、るぅちゃん。
本当に短い時間しか生きられなかった。
こうなることが分かっていたら、もっとケージから出してあげれば良かった。
今は、るぅちゃんが安らかに苦しくないことを心から祈っています。
ごめんね、ダメな飼い主だったね。
ごめんね、るぅちゃん。
涙が止まりません。
うちの子になってくれてありがとう。
本当にごめんね。